漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
52歳になりますが、職業は現場監督をやっています。3年前くらいから肉体疲労が全く抜けません。夜眠っても、朝方は体が重くて起きるのがつらくなってきました。
休日もあまりなく、年齢的にもきついです。
健康新聞のコラムを見て、漢方相談をしてみようと思いました。
このところ、食欲まで落ちてきて、からだ全体が疲労感でいっぱいです。
寝ても疲れが取れないことから、内臓疲労と神経疲労が原因であることを知りました。
確かに気を遣うことも多く、ストレスも半端ではありません。
その上、屋外での作業が多く、肉体疲労はピークであるので、漢方の力を借りて、体力回復を目指しました。
そして、ひと月・ふた月・・・と飲み進めていくうちに、からだの重さが徐々に抜けていくのを感じました。
以前は、声を出すのも億劫だったのですが、最近では若いころのように、大きな声が出る様になり、作業員の様子をよりよく観察できるようになりました。これなら、まだまだやれそうです!
中年になり、体力低下および精神面でのストレスが大きく、心身ともに疲れ切った状態でした。
気虚・痰湿・腎陽虚・瘀血・気滞などが重なり、からだが思うように動かなくなっていたのでしょう。
そこで、それらを少しづつほぐしていく対策を施してみました。
もちろん、体を休められるときは横になり、肝臓のケアも重点的に考えました。
気・血・水の巡りを改善させることで、健康状態を取り戻すことができましたね。
今後も漢方薬をその都度見直しながら、ライフスタイルのパートナーとして利用してくださいね。
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